売却に関するQ&A
不動産売却に関するQ&A
Question.1 買い換えなら購入が先か、売却が先か
売却時期をどのように調整するかが大切なポイント!
買い換えに伴う売却の場合には、所有物件の売却時期と新たに取得する物件の購入時期をどのように調整するかが大切なポイントです。転勤や転校等の理由で住み替えの時期が決まっている場合には購入時期を、住み替えの予算に制限がある場合には売却価格を重視して検討を進めることになるでしょう。したがって、買い換え計画(売却を先行するのか、購入を先行するのか、売却と購入をある程度同時に進めるのかなど)は、住み替えの事情などを十分に踏まえて立てることが重要です。
Question.2 売却と購入を並行して検討する場合
価格や引き渡し時期などバランスに配慮!
売却と購入をある程度同時に検討する場合には、現在の住まいの買い主と新居の売り主と価格や引き渡し時期などについて、それぞれのバランスに配慮しながら交渉を進める必要があります。ただし、契約条件は相手方の意向にも左右されますので、難しい交渉となる場合もあるでしょう。
Question.3 売却を先に検討する場合
売却価格を踏まえて、新居の購入を検討!
現在の住まいの売却価格を先に固めた上で、新居の購入を進めていきます。予定する売却価格を踏まえて、新居の購入を検討できますので、資金計画が立てやすくなります。ただし、売却の契約を先に結ぶことになりますので、購入の進捗状況に応じて現在の住まいの引き渡し時期を調整する必要があります。調整が難しい場合は、一時的に賃借で仮住まいを用意することも想定しなければいけません。
Question.4 購入を先に検討する場合
売却代金を新居の購入に充てる場合には、ある程度の余裕が必要!
住み替えの心配もなく、じっくり物件を選ぶことができます。ただし、現在の住まいの売却代金を新居の購入に充てる場合には、ある程度余裕のある資金計画を立てる必要があります。万が一、売却価格が想定よりも低かった場合に、現在の住まいのローンが残ったり、購入を断念せざるを得ないリスクもあります。なお、買い換えには税制上の特例が適用される場合がありますので、資金計画を立てるに当たっては、どんな特例があるのか確認しておきましょう。
Question.5 出来るだけ高値になるのか?
市場動向や現地調査で適正でも、売主様希望で上乗せされる事もあります!
査定価格自体、絶対的なものではありません。市場動向や現地調査で適正と思われる価格設定をしますが、売主様希望で上乗せすることもよくあります。そして「どうしてもその場所で物件がほしい」というご購入希望者様がいれば、上乗せした価格でも成約することはよくあります。逆に、なかなか引き合いが取れず、指値(値段の交渉)が入ってしまい、査定価格より安く売却を決断していただく場合もあります。まさにケース・バイケースです。
Question.6 売却の手続きって面倒臭さい?
簡単に申しますと「営業の許可証」をまずはご準備を!
売主様しか手に入らない書類や、物件の情報は売主様からご用意していただきますが、面倒な手続きは弊社で行います。まず売却には3種類の媒介契約というものがございます。媒介契約とは簡単に申しますと「営業の許可証」です。売りに出したからといって必ず売らなければならないという事ではないので、その点はご安心下さい。
3種類の媒介契約(売却依頼を頂き買い手を探す契約)は専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約があります。専属専任媒介契約は依頼する会社1社のみとなりご自身で見つけた購入者でも不動産会社を通さなければなりません。専任媒介契約は依頼する会社は一社のみとなりますが、ご自身で見つけた購入者は不動産会社を通さなくても契約できます。また数社にご依頼が可能な一般媒介契約もございます。
Question.7 売却の際の費用ってどの位かかるの?
仲介手数料、印紙税、登記費用などがかかります!
基本的には「仲介手数料(売買金額(税抜き)×3%+6万円に消費税を課税)」、「売買契約書に貼付する収入印紙代(金額により異なります)」があります。その他「登記費用(抵当権の抹消手続き・住所の変更登記がある場合など)」、「測量費用(境界標の設置が必要な場合)」など売主様・物件ごとに各々異なりますので、ご売却依頼時に細かくご説明させていただきます。
Question.8 流れが分からないから不安です
引渡し前から引渡しの準備を進めていきます!
ご購入希望者様と価格交渉を行い金額の折り合いが付き次第、価格や引渡し条件の調整を行い、不動産の売買契約を締結します。買主様への引渡し前に引渡しの準備を進めましょう。
住宅ローンなどの抵当権がついている場合は、抹消する準備が必要です。 残代金の受領と同時に物件(鍵)の引渡しを行い、売買契約はすべて完了します。もちろん、この間に弊社でできることは行わせていただきますが、売主様でしか出来ない事(抵当権抹消手続きや登記記載事項に変更がある場合や、印鑑証明書のご準備など)は売主様に動いていただきますが、引渡しまでに弊社のほうで出来る事は全て行わせていただきます。
お引渡しまで責任をもってご対応させていただきますので、ご安心下さい。